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不動産の売買手続き

マイホームを買うときや住宅を売るとき、部屋を借りるときなど人生の節目ともなる不動産の手続きには、おさえておくべきダンドリがたくさん。 ライフプランを踏まえた慎重な手続きを。
やること・ダンドリをよく確認しよう。住宅を買うときの手続き

新築マンションの購入手順

新築マンションは、新しい建物に初めに住むことができるという点や、
最新の耐震基準に適応しているといった点で非常に魅力的かつ安心感のある住宅です。マンションによっては設備や共用部分などに住まいの新たな提案があったりと、最新の設備も購入の決め手になるかもしれません。
ここでは、新築マンション購入検討後の一般的な流れをご紹介します。

  1. 新築マンションの物件情報の収集
    住みたいエリアや間取り、入居の希望時期、また予算などを、あらかじめ決めておきます。新築マンションの物件情報は、インターネットや広告、不動産仲介会社、不動産会社からの紹介のDMなどから情報を得ることができるので、希望の条件にあう物件を探します。
  2. 問い合わせ・モデルルーム見学
    気になる物件があれば、資料請求や会員登録をして、現地見学の問い合わせをしましょう。
    モデルルームの見学は、事前に予約を取ります。
    (飛び込みで見学できることもありますが、モデルルーム公開直後は事前に予約しておく方が安心です。)
    営業担当者から、物件や設備の説明、また今後の販売スケジュールなどについての案内があります。
  3. 物件の選定
    気に入った物件候補から、絞り込みをしていきます。 物件探しをスタートしてすぐにお気に入りの物件が見つかった場合でも、申込み以降の手続きなどは慎重に進めていくようにしましょう。
    選定が進み、申込みとなった時点で、申込証拠金や手付金などの現金が必要になるので、心積もりと資金の準備をしておきましょう。
  4. 購入申込み
    住みたい住宅が決まったら、担当者に問い合わせをし、指示に従って申込書に記入します。
    購入申込みは、この部屋を購入したいという意思表示をするものです。申込みの際に、物件について不明な点や、疑問点があれば必ず確認をしておきましょう。
    申込みの際には、下記のものを用意します。
    ●印鑑(認印で可)
    ●身分証明書(免許証、保険証、パスポートなど)
    申し込み手続きに前後して、住宅ローンの仮審査(事前調査)を受けます。
    ▼住宅ローンの申込みの流れはこちら
    申込証拠金が要る場合も

    新築の物件などでは、申込みの際に「申込証拠金」が必要になることもあります。これは、マンション購入に対しての意思表示のために出すお金で、金額は物件によって異なりますが、通常5~10万円程度です。
    申込証拠金は、本契約となった際に手付金に回されます。
    本契約時に必要な「手付金」は、一般的に物価価格の5~10%程度が必要になるので、こちらの準備も必要です。

  5. 重要事項説明・売買契約
    申込みの約1週間後に、重要事項の説明と売買契約の締結をします。
    売買契約の前に、宅地建物取引士による重要事項の説明を受けます。重要事項説明では、購入物件についての説明を受けるので、のちのトラブルを避けるためにも、気になる点があれば事前に確認をしておきましょう。
    重要事項の説明をうけた上で、合意をしたら売買契約を結びます。契約の際には、通常「手付金」を支払います。(相場は物件価格の5~10%程度です。
    契約には下記のものを用意します。
    ●印鑑(ローンを利用する場合は実印)
    ●身分証明書(免許証、保険証、パスポートなど)
    ●印紙代(物件価格によって異なる)
    ●手付金(後日振込みの場合もある)
    ●車検証(駐車場を希望する場合)
    契約の際に、火災保険などの案内を受けることもあります。加入する場合は、後日、保険加入の申込み行います。
    売買契約後は、物件のオプション工事の依頼をかけることもできるので、オプションを希望する場合は、発注の仕方などを確認しておきましょう。
    登記手続きについて

    登記手続きは専門的な知識が必要となるため、司法書士に依頼をします(ほとんどの場合、決済時に登記費用が含まれます)。
    登記の際、自身でやることは、基本的に指定の書類(登記依頼書や、委任状、登記原因証明情報など)に、署名・捺印して提出するだけです。それ以降の手続きは代行してもらえます。

  6. 建物完成・内覧会
    新築の場合、引渡し前に完成した住宅の仕上がりを確認する内覧会が行われます。
    内装や設備などが契約書どおりになっているか、
    また、壁や床、天井、建具などがきちんと処理されているかなど、仕上がりを確認しましょう。
    不具合があった場合は、引渡しまでに修繕してもらうように依頼をします。
    問題がなければ、仕上がりを確認した書類に署名・押印し、内覧会は終わります。
    採寸はこのタイミングで

    内覧会の際にはメジャーを持参し、窓の大きさ(カーテンの寸法)や、
    家具・家電の設置場所の採寸をしましょう。
    寸法をしっかり確認しておくと、引越しの際にスムーズにいきます。

  7. 決済・引渡し
    住宅ローンの本審査が通ったら、頭金・諸費用(仲介手数料や登記費用など)を用意し、指定された日までに指定の口座に振り込みます。その後、物件の引渡しを受けます。
    引渡しの際に新居の鍵を受け取り、その確認として「売買物件引渡完了確認証」に認印で署名・押印します。
    引き渡し後は、新居への入居にむけて引越しの準備をはじめましょう。

    確定申告の時期がきたら、住宅ローン控除を受けるための手続きも忘れずに。
    また、住宅購入時に直系家族から資金の贈与を受けた場合、贈与税が非課税になる制度もあります。 申告の時期など事前に調べておきましょう。
    ▼確定申告の必要書類はこちら

注釈

手付金の金額は、売主と買主の話し合いによって変わることもあります。

中古マンションの購入手順

中古マンションは、価格にお得感があることが最大の魅力ですが、
そのほかのメリットとしては比較的立地がよい点も挙げられます。
中古マンションは選択肢も多く、希望する条件にあわせて住宅を造りこめるのもポイントです。選定の際には、実際の住環境を確認しながら物件を選んでいくことができます。
ここでは、中古マンション購入検討後の一般的な流れをご紹介します。

  1. 中古マンションの物件情報の収集
    住みたいエリアや間取り、入居の希望時期、また予算などを、あらかじめ決めておきます。マンションの物件情報は、インターネットや広告、不動産仲介会社、不動産会社からの紹介のDMなどから情報を得ることができるので、希望の条件にあう物件を探します。
  2. 問い合わせ・物件見学
    気になる物件があれば、仲介業者 に問い合わせをして、実際の物件を見学します。
    見学の際には、事前に予約をします。中古マンションの場合は、まだ居住者がいる場合もあるので、何度も訪問することはできませんが、住み心地などを実際にヒアリングすることもできます。確認したいことは、あらかじめまとめておくと良いでしょう。
  3. 物件の選定・リフォーム検討
    気に入った物件候補から、絞り込みをしていきます。 (建物の選定については、専門知識のある第三者に住宅診断を依頼するのも大いに役立ちます。)
    物件のリフォームをしたい場合は、リフォーム後のイメージや予算を決めておきましょう。
    リフォーム予算の目安はインターネットで施工事例をしらべたり、仲介の不動産会社の担当者に相談してみましょう。
  4. 購入申込み(買付証明書)
    住みたい住宅が決まったら、担当者に問い合わせをし、指示に従って購入申込書(買付証明書)に記入します。これは、売主に対して、この部屋を購入したいという意思表示をするものです。
    申込みの際に、物件について不明な点や、疑問点があれば必ず確認をしておきましょう。
    申込みの際には、下記のものを用意します。
    ●印鑑(認印で可)
    ●身分証明書(免許証、保険証、パスポートなど)
    申し込み手続きに前後して、住宅ローンの仮審査(事前調査)を受けます。
    ▼住宅ローンの申込みの流れはこちら
    リフォームをする場合は、何社かのリフォーム会社に見積もり依頼をしてリフォーム会社を選定しましょう。
    申込証拠金は必要?

    中古マンションを購入する場合、申込証拠金(申込みの時点で、売主に購入の意思表示をするためのお金)などの支払いは発生しないのが一般的です。しかし、本契約時には物件価格の5~10%程度の手付金が必要となるので、忘れず準備をしておきましょう。

  5. 売買契約・リフォーム工事契約
    申込みの約1週間後に、重要事項の説明と売買契約の締結をします。
    売買契約の前に、宅地建物取引士による重要事項の説明を受けます。重要事項説明では、購入物件についての説明を受けるので、のちのトラブルを避けるためにも、気になる点があれば事前に確認をしておきましょう。
    重要事項の説明をうけた上で、合意をしたら売買契約を結びます。契約の際には、通常「手付金」を支払います。(相場は物件価格の5~10%程度です。
    契約には下記のものを用意します。
    ●印鑑(ローンを利用する場合は実印)
    ●身分証明書(免許証、保険証、パスポートなど)
    ●印紙代(物件価格によって異なる)
    ●手付金(後日振込みの場合もある)
    ●車検証(駐車場を希望する場合)
    リフォームをする際は、選定したリフォーム会社と詳細を打ち合わせて、最終確認をします。その後、契約書に署名・捺印して、工事請負契約を結びます。
    登記手続きについて

    登記手続きは専門的な知識が必要となるため、司法書士に依頼をします(ほとんどの場合、決済時に登記費用が含まれます)。
    登記の際、自身でやることは、基本的に指定の書類(登記依頼書や、委任状、登記原因証明情報など)に、署名・捺印して提出するだけです。それ以降の手続きは代行してもらえます。

  6. リフォーム工事準備・内覧チェック
    リフォーム前に、近所の方へのあいさつをしたり、マンションの管理組合に連絡をし、届出を提出します。
    工事期間は規模によって異なりますが、1か月以上かかることもあります。その間、進捗具合などを可能な限り確認しにいきましょう。
    工事が終わったら、リフォーム会社の担当者と最終チェックをし、不具合などがあれば直してもらいましょう。
    採寸はこのタイミングで

    内覧会の際にはメジャーを持参し、窓の大きさ(カーテンの寸法)や、
    家具・家電の設置場所の採寸をしましょう。
    寸法をしっかり確認しておくと、引越しの際にスムーズにいきます。

  7. 決済・引渡し
    住宅ローンの本審査が通ったら、頭金・諸費用(仲介手数料や登記費用など)を用意し、指定された日までに指定の口座に振り込みます。その後、物件の引渡しを受けます。
    引渡しの際に、新居の鍵を受け取り、その際の確認として「売買物件引渡完了確認証」に認印で署名・押印します。
    引き渡し後は、新居への入居にむけて引越しの準備をはじめましょう。

    確定申告の時期がきたら、住宅ローン控除を受けるための手続きも忘れずに。
    また、住宅購入時に直系家族から資金の贈与を受けた場合、贈与税が非課税になる制度もあります。 申告の時期など事前に調べておきましょう。
    ▼確定申告の必要書類はこちら

注釈

中古物件の売主の多くは一般の方で、自ら買主を探すことが困難なため、
不動産仲介業者に売却の依頼をしていることが多いです。
手付金の金額は、売主と買主の話し合いによって変わることもあります。

新築一戸建ての購入手順

新築一戸建ては、耐用年数があるので(物件や工法にもよります)長く住むことができ、また周りに気を使わずに自由な生活を送れるのが魅力です。
最近では、セキュリティなど住宅設備への配慮が高い物件も多くなっています。ここでは、新築一戸建て購入検討後の一般的な流れをご紹介します。

  1. 新築一戸建ての物件情報の収集
    立地や間取り、入居の希望時期、また予算などを、あらかじめ決めておきます。新築一戸建ての物件情報は、
    インターネットや広告、不動産仲介会社、不動産会社からの紹介のDMなどから情報を得ることができるので、希望の条件にあう物件を探します。
  2. 問い合わせ・物件見学
    気になる物件があれば、資料請求や会員登録をして、現地見学の問い合わせをしましょう。物件の見学は、事前に予約を取ります。
    物件見学の際に、営業担当者から、物件や設備の説明、また今後の販売スケジュールなどについての案内を受けます。
    建物が未完成の場合は、納得いくまで説明を受けたり、他の完成済み物件を見せてもらいましょう。
  3. 物件の選定
    気に入った物件候補から、絞り込みをしていきます。 (建物の選定については、専門知識のある第三者に住宅診断を依頼するのも大いに役立ちます。)
    選定が進み、申込みとなった時点で、申込証拠金や手付金などの現金が必要になるので、心積もりと資金の準備をしておきましょう。
  4. 購入申込み
    住みたい住宅が決まったら、担当者に問い合わせをし、指示に従って申込書に記入します。
    購入申込みは、この住宅を購入したいという意思表示をするものです。申込みの際に、物件について不明な点や、疑問点があれば必ず確認をしておきましょう。
    申込みの際には、下記のものを用意します。
    ●印鑑(認印で可)
    ●身分証明書(免許証、保険証、パスポートなど
    申し込み手続きに前後して、住宅ローンの仮審査(事前調査)を受けます。
    ▼住宅ローンの申込みの流れはこちら
    申込証拠金が要る場合も

    新築の物件などでは、申込みの際に「申込証拠金」が必要になることもあります。これは、物件購入に対しての意思表示のために出すお金で、金額は物件によって異なりますが、通常5~10万円程度です。
    申込証拠金は、本契約となった際に手付金に回されます。
    本契約時に必要な「手付金」は、一般的に物価価格の5~10%程度が必要になるので、こちらの準備も必要です。

  5. 重要事項説明・売買契約
    申込みの約1週間後に、重要事項の説明と売買契約の締結をします。
    売買契約の前に、宅地建物取引士による重要事項の説明を受けます。重要事項説明では、購入物件についての説明を受けるので、のちのトラブルを避けるためにも、気になる点があれば事前に確認をしておきましょう。
    重要事項の説明をうけた上で、合意をしたら売買契約を結びます。契約の際には、通常「手付金」を支払います。(相場は物件価格の5~10%程度です。
    契約には下記のものを用意します。
    ●印鑑(ローンを利用する場合は実印)
    ●身分証明書(免許証、保険証、パスポートなど)
    ●印紙代(物件価格によって異なる)
    ●手付金(後日振込みの場合もある)
    ●車検証(駐車場を希望する場合)
    売買契約後は、物件のオプション工事の依頼をかけることもできるので、オプションを希望する場合は、発注の仕方などを確認しておきましょう。
    登記手続きについて

    登記手続きは専門的な知識が必要となるため、司法書士に依頼をします(ほとんどの場合、決済時に登記費用が含まれます)。
    登記の際、自身でやることは、基本的に指定の書類(登記依頼書や、委任状、登記原因証明情報など)に、署名・捺印して提出するだけです。それ以降の手続きは代行してもらえます。

  6. 建物完成・内覧会
    新築の場合、引渡し前に、完成した住宅の仕上がりを確認する内覧会が行われます。
    内装や設備などが契約書どおりになっているか、
    また、壁や床、天井、建具などがきちんと処理されているかなど、仕上がりを確認しましょう。
    不具合があった場合は、引渡しまでに修繕してもらうように依頼をします。
    問題がなければ、仕上がりを確認した書類に署名・押印し、内覧会は終わります。
    採寸はこのタイミングで

    内覧会の際にはメジャーを持参し、窓の大きさ(カーテンの寸法)や、
    家具・家電の設置場所の採寸をしましょう。
    寸法をしっかり確認しておくと、引越しの際にスムーズにいきます。

  7. 決済・引渡し
    住宅ローンの本審査が通ったら、頭金・諸費用(仲介手数料や登記費用など)を用意し、指定された日までに指定の口座に振り込みます。その後、物件の引渡しを受けます。
    引渡しの際に、新居の鍵を受け取り、その際の確認として「売買物件引渡完了確認証」に認印で署名・押印します。
    引き渡し後は、新居への入居にむけて引越しの準備をはじめましょう。

    確定申告の時期がきたら、住宅ローン控除を受けるための手続きも忘れずに。
    また、住宅購入時に直系家族から資金の贈与を受けた場合、贈与税が非課税になる制度もあります。 申告の時期など事前に調べておきましょう。
    ▼確定申告の必要書類はこちら

注釈

手付金の金額は、売主と買主の話し合いによって変わることもあります。

中古一戸建ての購入手順

中古一戸建ては、空間や建物の性能を好みに合わせてリフォームできるほか、「一戸建て」としては割安に購入できる物件です。
家族の条件にあった自由なライフスタイルを、比較的お得な価格でつくることができるのが魅力です。
ここでは、中古一戸建て購入検討後の一般的な流れをご紹介します。

  1. 中古一戸建ての物件情報の収集
    住みたいエリアや間取り、また予算などを、あらかじめ決めておきます。中古一戸建ての物件情報は、インターネットや広告、不動産仲介会社、不動産会社からの紹介のDMなどから情報を得ることができるので、希望の条件にあう物件を探します。
  2. 問い合わせ・物件見学
    気になる物件があれば、仲介業者 に問い合わせをして、実際の物件を見学します。見学の際には、事前に予約をします。中古一戸建ての場合は、まだ売主が居住者の場合も多く、売主が立ち会うこともあります。売主が居住中であると、遠慮しながらの見学になってしまいがちですが、大きな買い物でもあるので過度に遠慮しないように前向きに検討しましょう。
  3. 物件の選定・リフォーム検討
    気に入った物件候補から、絞り込みをしていきます。 (建物の選定については、専門知識のある第三者に住宅診断を依頼するのも大いに役立ちます。)
    物件のリフォームをしたい場合は、リフォーム後のイメージや予算を決めておきましょう。
    リフォーム予算の目安はインターネットで施工事例をしらべたり、仲介の不動産会社の担当者に相談してみましょう。
  4. 購入申込み(買付証明書)
    住みたい住宅が決まったら、担当者に問い合わせをし、指示に従って購入申込書(買付証明書)に記入します。これは、売主に対して、この物件を購入したいという意思表示をするものです。
    申込みの際に、物件について不明な点や、疑問点があれば必ず確認をしておきましょう。
    申込みの際には、下記のものを用意します。
    ●印鑑(認印で可)
    ●身分証明書(免許証、保険証、パスポートなど)
    申し込み手続きに前後して、住宅ローンの仮審査(事前調査)を受けます。
    ▼住宅ローンの申込みの流れはこちら
    リフォームをする場合は、何社かのリフォーム会社に見積もり依頼をしてリフォーム会社を選定しましょう。
    申込証拠金は必要?

    中古住宅を購入する場合、申込証拠金(申込みの時点で、売主に購入の意思表示をするためのお金)などの支払いは発生しないのが一般的です。しかし、本契約時には物件価格の5~10%程度の手付金が必要となるので、忘れず準備をしておきましょう。

  5. 物件の最終調査・建物インスペクション(住宅診断)
    物件の最終調査として、建物の不具合や劣化状況を専門家にチェックしてもらいます。調査してもらうことで、欠陥住宅を買ってしまうリスクや、入居後のトラブルを未然に防ぐことができます。
    この調査は、申込み後におこなうのがベストです。
    本契約前なので、万が一住宅に問題が見つかった場合は引き返すことができる一方、申込みまで済んでいるので他の希望者に買われる心配もないためです。
  6. 売買契約・リフォーム工事契約
    建物インスペクションをクリアしたら、重要事項の説明と売買契約の締結をします。
    売買契約の前に、宅地建物取引士による重要事項の説明を受けます。重要事項説明では、購入物件についての説明を受けるので、のちのトラブルを避けるためにも、気になる点があれば事前に確認をしておきましょう。
    重要事項の説明をうけた上で、合意をしたら売買契約を結びます。契約の際には、通常「手付金」を支払います。(相場は物件価格の5~10%程度です。
    契約には下記のものを用意します。
    ●印鑑(ローンを利用する場合は実印)
    ●身分証明書(免許証、保険証、パスポートなど)
    ●印紙代(物件価格によって異なる)
    ●手付金(後日振込みの場合もある)
    リフォームをする際は、選定したリフォーム会社と詳細を打ち合わせて、最終確認をします。その後、契約書に署名・捺印して、工事請負契約を結びます
    登記手続きについて

    登記手続きは専門的な知識が必要となるため、司法書士に依頼をします(ほとんどの場合、決済時に登記費用が含まれます)。
    登記の際、自身でやることは、基本的に指定の書類(登記依頼書や、委任状、登記原因証明情報など)に、署名・捺印して提出するだけです。それ以降の手続きは代行してもらえます。

  7. リフォーム工事準備・内覧チェック
    リフォーム前に、近所の方へのあいさつをしておきましょう。工事期間は規模によって異なりますが、1か月以上かかることもあります。その間、進捗具合などを可能な限り確認しにいきましょう。
    工事が終わったら、リフォーム会社の担当者と最終チェックをし、不具合などがあれば直してもらいます。
    採寸はこのタイミングで

    内覧会の際にはメジャーを持参し、窓の大きさ(カーテンの寸法)や、
    家具・家電の設置場所の採寸をしましょう。
    寸法をしっかり確認しておくと、引越しの際にスムーズにいきます。

  8. 決済・引渡し
    住宅ローンの本審査が通ったら、頭金・諸費用(仲介手数料や登記費用など)を用意し、指定された日までに指定の口座に振り込みます。その後、物件の引渡しを受けます。
    引渡しの際に、新居の鍵を受け取り、その際の確認として「売買物件引渡完了確認証」に認印で署名・押印します。
    引き渡し後は、新居への入居にむけて引越しの準備をはじめましょう。

    確定申告の時期がきたら、住宅ローン控除を受けるための手続きも忘れずに。
    また、住宅購入時に直系家族から資金の贈与を受けた場合、贈与税が非課税になる制度もあります。 申告の時期など事前に調べておきましょう。
    ▼確定申告の必要書類はこちら

注釈

中古物件の売主の多くは一般の方で、自ら買主を探すことが困難なため、
不動産仲介業者に売却の依頼をしていることが多いです。
手付金の金額は、売主と買主の話し合いによって変わることもあります。

住宅ローンの手続き

住宅ローンは、申込めばすぐに融資を受けられるわけではなく、いくつかの手順を踏む必要があります。
住宅の購入を決めてから慌てることがないように、
融資実行までの流れを確認しておきましょう。

住宅ローン契約の流れ

住宅ローン相談
住宅ローンについてよくわらからない場合は、不動産会社の担当者に相談してみると良いでしょう。
住宅ローンアドバイザーやファイナンシャルプランナーなどの資格をもつ担当者が多いので、ローンの基本的な説明や、最適なローンの組み方と返済方法の提案をしてもらえることもあります。
住宅ローン事前審査
物件の購入申し込みをするタイミングで、住宅ローンの事前審査も申し込みます。事前審査は、ローンの本審査に通りそうかどうか、簡単な審査をするものです。
本審査だけでもかまいませんが、仮に売買契約を結んだ後で、
本審査に通らなかったら、融資を受けられなくなってしまいます。
あらかじめ事前審査を受けておくのが安心です。

【事前審査申込みに必要な書類】
 ● 事前審査申込み書
 ● 融資の返済予定表等のコピー(他に借入れのある場合)
 ● 本人確認書類(運転免許書やパスポートなど)
 ● 健康保険証
 ● 源泉徴収票
合否判定
事前審査には数日から数週間程度かかります。
審査に通ったら売買契約を結びます。
契約を結ぶ際に、「ローン特約」の記載があることを確認しましょう。
ローン特約は、本審査でローンが通らなかった場合に、
契約解除をすることができるというものです。
もし、ローン特約がなければ契約を解除できず、違約金が発生したり、
手付金が返ってこないこともあります。しっかり確認しておきましょう。
本申込み・本審査
売買契約を結んだら、いよいよ、住宅ローンの本申込みです。
本申込みには必要書類がたくさんあるので、事前に金融機関に確認をして準備をしましょう。

【本申込みに必要な書類】
 ● 申込書
 ● 本人確認書類(運転免許書やパスポートなど)
 ● 健康保険証
 ● 家族全員分が記載された住民票(市区町村役所で発行する)
 ● 印鑑証明書(〃)
 ● 印鑑証明書に使用した実印
 ● 収入に関する書類
  (源泉徴収票、確定申告書、住民税課税決定通知書など)
 ● 物件の確認書類(売買契約書の写しや重要事項説明書など。
  不動産会社に用意してもらえる場合もあります。)
 ● 預金口座通帳(残高確認のため)など
合否判定・融資決定
本審査には1週間ほどかかります。
事前審査と違うのは、金融機関、ローンの保証会社、生命保険会社のそれぞれが内容を審査するので、より綿密に審査されます。
審査が完了し、本審査に通れば、融資承認書を受け取ることになります。
金銭消費貸借契約
本審査に通ると、晴れて住宅ローンの契約を結べることなります。
物件を担保に抵当権を設定し(もしローンを返済できなくなった場合は物件を取られるということです)、金銭消費貸借契約を締結します。
この契約の必要書類は、金融機関によって異なるので必ず事前確認をしましょう。一般的には下記のものを用意します。

【金銭消費貸借契約に必要な書類】
 ● 源泉徴収票
 ● 本人確認書類(運転免許書やパスポートなど)
 ● 家族全員分が記載された住民票(市区町村役所で発行する)
 ● 印鑑証明書(〃)
 ● 印鑑証明書に使用した実印
 ● 納税証明書
 ● 預金口座通帳
 ● 銀行印
 ● 収入印紙
融資実行
金銭消費貸借契約が結ばれると、借りたお金が銀行から支払われます。
これを「ローンの実行」や「融資実行」などと呼びます。
売主に売買契約代を支払うと、物件の引渡しがおこなわれ、取引完了となります。
確定申告
住宅ローンの控除を受けるために、確定申告をおこないましょう。
確定申告をすることによって、毎年住宅ローン残高に応じて、所得税の控除が受けられるようになります。
給与所得者の方は、入居の翌年だけ確定申告をしておくと、その次の年からは、勤務先が年末調整の計算をしてくれます。

【確定申告に必要な書類】
 ● 源泉徴収票
 ● 金融機関等からの借入金残高証明書
 ● 土地・建物の登記簿謄本
 ● 売買契約書または建築請負契約書
 ● 住民票

住宅購入の際の必要書類

住宅購入の際に必要になる書類や現金を、時系列でまとめました。
各手続き・申込みには印鑑が必要となるので、あらかじめ忘れずご用意を。
必要な書類・現金は、物件や不動産会社によって異なります。事前に担当者に確認しましょう。

必要書類・現金など
購入申込み 認印 認印のご購入はこちら
本人確認書類(運転免許書やパスポートなど)
申込証拠金(寄託金) ※1
ローン事前審査
申込み
事前審査申込み書
融資の返済予定表等のコピー(他に借入れのある場合)
本人確認書類(運転免許書やパスポートなど)
健康保険証
源泉徴収票
リフォーム工事概算見積もり ※2
重要事項説明・
売買契約
実印 実印のご購入はこちら
本人確認書類(運転免許書やパスポートなど)
印紙代
手付金(後日振込みの場合もある)
車検証(駐車場を希望する場合)
登記手続き 登記依頼書や委任状、登記原因証明情報など
実印 実印のご購入はこちら
保険加入
(火災・損害保険等)
保険の各種申込書
認印 認印のご購入はこちら
銀行印
(口座振替を希望する場合) 銀行印のご購入はこちら
ローン本申込み 申込書
本人確認書類(運転免許書やパスポートなど)
健康保険証
住民票(家族全員分)
実印
印鑑証明書
収入に関する書類
(源泉徴収票、確定申告書、住民税課税決定通知書など)
物件の確認書類
(売買契約書の写しや重要事項説明書など。
不動産会社に用意してもらえる場合もあります。)
預金口座通帳(残高確認のため)
工事請負契約書 ※2
金銭消費貸借
契約
源泉徴収票
本人確認書類(運転免許書やパスポートなど)
住民票(家族全員分)
実印 実印のご購入はこちら
印鑑証明書
納税証明書
預金口座通帳
収入印紙
銀行印
(口座振替を希望する場合) 銀行印のご購入はこちら
物件の引渡し 売買物件引渡完了確認証
認印 認印のご購入はこちら
頭金・諸費用(仲介手数料や登記費用)
確定申告 源泉徴収票
金融機関等からの借入金残高証明書
土地・建物の登記簿謄本
売買契約書または建築請負契約書
住民票
確定申告
(贈与税の非課税制度利用)
贈与税の申告書 ⇒国税庁「贈与税の申告書等の様式一覧」
戸籍の謄本
住民票
登記事項証明書
売買契約書の写し
源泉徴収票

注釈

新築マンションまたは新築一戸建ての住宅を購入する際、申込金が必要となることがあります。
リフォームをするとき、リフォーム工事分もローン利用をしたい場合は必要。
3つの印鑑の違いは?
実印
住民登録をしている市区町村に印鑑を登録し、
実印が必要なときに、印鑑証明を受け取れるように
しておくハンコのことです。
銀行印
銀行に届出をするためのハンコで、
口座の開設や預貯金の出し入れに使用します。
認印
登録していない印鑑すべてを指して、認印と呼びます。 使用頻度が高く、自身のサインのように扱われます。
(シャチハタやスタンプなどは印面がゴム性で変形しやすく、また同じ印面が量産されている可能性もあるので、公式な文書にはふさわしくありません。)
これらの印鑑は不動産の売買や賃貸などの一時的な使用でなく、今後の生活でもずっと使い続ける大切なものです。

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当ページコンテンツは一般的な手続き・届出の方法を記載したものです。
届出先により規定や方法が異なる場合もございますので、あくまで一般的な例としてご参考ください。
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