1. 印章うんちく事典
  2. 印鑑 書体

印鑑の書体について

  1. 篆書体
  2. 吉相体
  3. 古印体
  4. 隷書体

あなたは、印鑑を作るときに何にこだわりますか?
印鑑の見た目や捺しやすさにはこだわるけど、書体にはこだわらない、という方も多いのではないでしょうか。
もちろん見た目や使い心地なども印鑑選びの重要なポイントですが、印鑑は印影を残すものですから、やはり書体選びも重要な項目だと思います。
印鑑には様々な書体があり、それぞれ特徴や歴史があるのです。
これから印鑑を作る、という方は、書体選びの参考にしてみて下さい。

篆書体

今から2000年以上前、中国を制覇した秦の始皇帝が創設した、最高の統一文字といわれている書体で、現在の漢字の原点とも言われています。
判読がしにくく偽造されにくいので、実印によく選ばれている書体です。

吉相体

篆書体と似ているのですが、篆書体をベースにして、文字と文字、文字と枠をくっつけて、より力強い感じの印影に仕上がります。
縁起の良い書体とも言われているので、実印や銀行印によく選ばれています。

古印体

新しい印章の文字として、明治時代に日本で創られた優雅な書体です。
線と線とが交わるところに墨だまりを付けて、筆勢を出すところに切りこみを入れ、ハッキリとした印影に仕上がります。
誰にでも読みやすい書体なので、普段使いの認め印によく選ばれています。

隷書体

書記が篆書を速記するために、秦の時代に出来た書体です。
横の線がしなっていて、独特のハネが特徴的です。
読みやすい中にも力強い雰囲気があり、銀行印や認め印に人気の書体です。

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