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- 伝統工芸南部鉄器に入った練り朱肉

朱肉には種類が2種類あるのをご存じでしょうか?
普段よく目にする朱肉台は、スポンジ朱肉と呼ばれるものです。
そして、本格的な朱肉として練り朱肉(ねりしゅにく)があります。
練り朱肉(ねりしゅにく)の特徴とは
練り朱肉の特徴としては、印影の美しさ、色の深みなど一般的なスポンジ朱肉とは異なります。

練り朱肉のメリット
- 色合いや押した風合いに深みがあり美しい。
- 印影がくっきりはっきりと鮮明に押せる。
- 長期間の時間経過後も、朱色が綺麗に残る。
- 明るめ~濃い目、 黄色系・青系・緑系 と色のバリエーションが楽しめる。
- 大きな印鑑での押印で、よりその良さが実感できる。
練り朱肉のデメリット
- 捺印した後 乾くまでに時間がかかる。
- 使用前後にメンテナンスが必要。
- 乾燥や温度変化に弱い。
- 携帯には不向き。

練り朱肉の成分
銀朱(=赤色の成分)に、ひまし油・木蝋・松脂を溶かし、よもぎや和紙を加えて練り固めたものです。
こだわるなら練り朱肉
やはり、スポンジ朱肉と練り朱肉では、色の深みや風合いがまったく違います。
捺印の証を色褪せることなく残すために、公的文書や重要な取引を交わす書類での捺印シーンでよく使われます。
仕事やプライベートで重要な役割を担う、または人生の大きな決断をする機会の多くなった年代からはいざという時のために手元に置いておきたいタイプの朱肉です。
とは言え、乾くまで時間がかかるなどデメリットもあるので、普段使いには便利で機能的なスポンジ朱肉を、重要な契約の場では練り朱肉を使うなど使い分けるといいでしょう。

伝統工芸 南部鉄器
900年の歴史を誇る南部鉄器は、岩手県南部鉄器協同組合連合会の加盟業者によって作られている鉄器の相称です。
1975年2月17日に国が伝統工芸品として指定した、第1号が南部鉄器です。
ハンコヤドットコムでは、伝統工芸である南部鉄器に入った練り朱肉を取り揃えています。
