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請求書に使う印鑑の通販【押印が必要な理由やはんこの種類、押す位置などを解説】
ハンコヤドットコムでは、請求書に押印する印鑑・はんこをお求めいただけます。
定番の角印からゴム印・組み合わせ住所印のほか、ネーム印、インボイス制度対応のスタンプまで、請求書に押す印鑑・はんこをご紹介!定番の角印からゴム印・組み合わせ住所印のほか、ネーム印、インボイス制度対応のスタンプなど、請求書に押す印鑑・はんこをご紹介!
請求書への押印の必要性をはじめ、2023年(令和5年)10月1日から始まったインボイス制度についても解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。
請求書に使用する印鑑・はんこ一覧
角印(会社角印) - 請求書に押す定番の印鑑
請求書に押す定番の印鑑は「角印(会社角印)」です。
請求書のほか、領収書や一部の契約書(代表者の決裁を必要としないもの)に使用されます。
便利なシャチハタスタンプタイプや電子印鑑もご用意しております。
- 最短出荷予定日
- 2024年09月11日
ゴム印・住所印 - 複写タイプの請求書などに押すはんこ
市販の請求書へ押すのに便利な「ゴム印・住所印」です。
請求書のほか、領収書(領収証)や見積書、小切手、郵便物に押すなど必要な場面はさまざまです。
スタンプひとつあれば何度も手書きする手間が省けて業務効率UP!
インボイス制度登録番号を含めたゴム印・住所印も作成可能!
- 最短出荷予定日
- 2024年09月11日
ネーム印 - 担当者印で押すはんこ
社内書類で使用される「ネーム印」です。
ネーム印は社内での利用頻度が高いはんこで、ひとつあると便利です。
経費精算書や社内回覧、レジの担当者などさまざまな場面で使用します。
- 最短出荷予定日
- 2024年09月11日
屋号印 - 個人事業主・フリーランスの方が押す印鑑
屋号印は屋号を使用して事業をされている個人事業主や、フリーランスにおすすめの印鑑です。
請求書や領収書などの取引先とのやり取りで使用します。
屋号印はビジネスシーンで多く使用するため、取引先にしっかりした取引相手という安心感を与えられます。
- 最短出荷予定日
- 2024年09月11日
請求書に押印は必要?
結論:請求書に押印がなくても法律上は請求書として成立します。
請求書が有効になるための6項目に印鑑は含まれません。
そのため、印鑑が押されていない請求書は必要な項目を満たせていれば有効な請求書として成立します。
ではなぜ今も請求書に印鑑やはんこが押されているのか?その理由について解説いたします。
偽造防止のため
請求書に印鑑やはんこを押すメリットは、偽造防止です。
押印がない請求書はコピーやデータの改ざんが可能になるため、請求書の偽造によるリスクが高まります。
そのため、請求書に印鑑を押す義務はありませんが、信用が担保されることから商習慣として請求書への押印が行われています。
なお、請求書を偽造した場合、刑法159条の私文書偽造等に抵触します。
- 押印した請求書を偽造・不正発行した場合、3ヶ月以上5年以下の懲役になります。
- 印鑑やはんこのない請求書を偽造・不正発行した場合、1年以下の懲役、または10万円以下の罰金になります。
請求書への押印は、取引先との信頼関係を築く上で重要な役割を果たすと言えるでしょう。
先方に対して失礼にならないように
印鑑やはんこを押印することで請求書の発行者が明確になり、押印していない請求書よりも真正性の高い請求書になります。
また、押印のない請求書を受理できない・押印がないことに不信感を持つ会社も存在するため、請求書には常に押印することをおすすめします。
請求書に押す印鑑・はんこの種類
会社で発行する請求書に使用される印鑑やはんこの種類をご紹介します。
角印(社印)
ゴム印・住所印
角印(社印)
角印(かくいん)は、会社名や屋号が刻印された、印影が四角形の印鑑です。丸印の代表印(会社実印)とは違い、印鑑登録が不要なので法的効力はないため、法人印鑑の中では「認印」に該当します。
主に、請求書・領収書・見積書・納品書などに押されることが多く、書類の確認や承認の証に使用されます。
使用頻度の高い法人印鑑なので、便利なゴム印やシャチハタタイプのスタンプを使用する会社もあります。
ゴム印・住所印(社判)
請求書に押すはんこ・スタンプは住所や会社名、代表者名、電話番号などが刻印された住所印やゴム印が多く利用されています。
市販の請求書や領収証を使用して発行する商店などではんこやスタンプは使用されています。
※2023年10月1日から開始されるインボイス制度では、登録を受けた適格請求書発行事業者が請求書印登録番号を記載することになります。
登録番号の一行印やゴム印、住所印ではんこを作成しておくとインボイス制度実施後の請求書発行時に便利です。
請求書の印鑑・はんこを押す位置
角印を押す位置
請求書に角印を押印する際は、社名や住所が記載されている場所の右寄りの位置に社名や住所の一部が重なる形で押印するのが一般的です。
これにより偽造しづらい請求書になるでしょう。
請求書フォーマットを使用している場合、押印する印がある場合はそちらに押印するといいでしょう。
住所印・ゴム印を押す位置
市販の請求書を使用している場合は、一般的に右上の余白部分に住所印やゴム印などで社名や電話番号のスタンプを押します。
より丁寧な請求書を発行する場合は、はんこ・スタンプのほかに角印を社名や電話番号に重なる形で右寄りの位置で押印するといいでしょう。
屋号印やシャチハタ印鑑を押す位置
個人事業主やフリーランスの方の場合も押印する位置は角印や住所印・ゴム印と変わりません。
会社印鑑ではないので、屋号印やシャチハタ製のネーム印を押印するといいでしょう。
インボイス制度(適格請求書等保存方式)登録番号の記載が必要です
インボイス制度とは
2023年10月1日(令和5年)から施行された制度です。
正式名称は「適格請求書等保存方式」といい、免税事業者を除く登録事業者(売り手)と、課税事業者(買い手)が対象となります。
売り手と買い手の双方が適格請求書登録事業者の場合、8%や10%といった複数の消費税率に対応した仕入税額控除を受けることができます。
また、適格請求書は交付する売り手と、交付依頼をする買い手の双方で保存する必要があります。
これにより、企業間取引における不正これにより、企業間取引における不正が防がれ、取引の透明性が高くなります。
個人事業主やフリーランスの免税事業者で登録を行う方法など、申請方法については国税庁ホームページで動画なども掲載されています。
▼申請方法は国税庁のホームページーをご覧ください。
▶国税庁ホームページ:申請手続|国税庁
適格請求書発行で必要な記載事項は以下の6つと国税庁ホームページに記載されています。
- 適格請求書発行事業者の氏名又は名称及び登録番号
- 課税資産の譲渡等を行った年月日
- 課税資産の譲渡等に係る資産又は役務の内容(課税資産の譲渡等が軽減対象課税資産の譲渡等である場合には、資産の内容及び軽減対象課税資産の譲渡等である旨)
- 課税資産の譲渡等の税抜価額又は税込価額を税率ごとに区分して合計した金額及び適用税率
- 税率ごとに区分した消費税額等
- 書類の交付を受ける事業者の氏名又は名称
記載事項内で印鑑やはんこを使用する場合は1箇所です。
- 適格請求書発行事業者の氏名又は名称及び登録番号
名称が刻印されている角印や、代表者氏名や登録番号が刻印された組み合わせ住所印が使用できます。
ハンコヤドットコムでは、インボイス制度対応の登録番号ゴム印や組み合わせ印、シャチハタスタンプをお求めいただけます。
個人事業主の場合は請求書の印鑑は必要?
個人事業主やフリーランスの方も請求書への押印は必須項目ではありません。
個人事業主やフリーランスの場合、屋号印、ゴム印・住所印を用意されると便利です。
屋号印をお持ちでない場合は認印を使用しても問題ありません。
屋号印を使用することで、取引先からしっかりした取引相手として認識されやすくなるので、ビジネスに箔がつく屋号印を作成されるといいでしょう。
請求書に押印をするときの注意点
キレイな印影が好印象に
請求書に押印する際は、印影のかすれやズレ、欠けることがないようにキレイに押印することが大切です。
書類に対して角印を垂直に立てて押印し、「の」の字を描くように均等に角を押しあてるようにします。
離す時は角印が中心に戻っている状態で垂直に引き上げるとキレイに仕上がるでしょう。
力が強すぎると書類にシワができたり、印影がズレます。
力が弱すぎても欠けやかすれの原因になります。
印影の欠けやかすれ、ズレなどが起きた場合はキレイな印影を押印した請求書を再発行しましょう。
印鑑マットを使用することで書類を傷つけずにキレイな印影を残せるのでおすすめです。
印鑑のきれいな押し方について、より詳しくはこちらの記事をご覧ください。
▶印鑑のキレイな(捺印)押し方
請求書に訂正印は使わない
請求書で記載内容に間違いがあった場合、訂正印の使用はNGです。
一般的に書類への記入に誤りがある際は、誤った箇所に二重の訂正線を引いて訂正印を押印しますが、請求書の場合は異なります。
請求書で間違いがある場合は、請求書を破棄して正しい請求書を新たに発行することが原則です。
請求書発行はお金に関わる重要な部分です。また、請求書を会社の顔と捉える人もいるため間違えた場合は修正せずに再発行するようにしましょう。
電子印鑑の作り方
印影をスキャンして取り込み透過画像にする
ExcelやWord、PDFなどで使用する電子印鑑を作る場合、作成した印影を透過処理する必要があります。
透過画像を作成するための3つのステップをご紹介します。
- 実物の印影で電子印鑑を作成する場合は、汚れていない白い紙にキレイな印影が残るように押印します。
- 押印した紙を複合機のスキャンやスキャナーでデータとして取り込みましょう。
- データ化した画像を無料の画像透過サイトを利用して透過画像をダウンロードすることで保存できます。
透過画像を作成される場合、社内で使用する個人認印の透過画像であれば、外部サイトを使用するのも良いですが、会社の印鑑を外部サイトで透過画像にするのは危険です。
会社実印などをデータ化する場合は専門のデザイナーの方などに透過してもらう方が安全です。
EXCELで電子印鑑を作成する
Excelで電子印鑑を作成する場合はExcel内の図形を使用します。
角印を作成する場合は以下の手順になります。
- Excelの【挿入】タブから「図形」を選択し、「四角形:角を丸くする」をクリックします。
Excel上で左クリックをして作りたい大きさまでドラッグして、大きさが決まったら【図形の書式】内の「図形のスタイル」から図形の塗りつぶしを選択し、「塗りつぶしなし」をクリックにします。 - 【挿入】タブから「ワードアート」を選択して、作成したいデザインをクリックします。
「文字の塗りつぶし」は明るい赤などの色に変更し、「文字の輪郭」も同じ色を使用します。
ワードアートで選択した文字に影が付いている場合は、「文字の効果」から「影」を選択して「なし」をクリックします。
縦書きの角印を作成する場合は「ワードアートのスタイル」の、「テキストボックス」から「文字列の方向」を横書きから縦書きに変更します。
フォントは「楷書体」や「行書体」だと印鑑でも使用されるフォントになるので適した文字で作成できます。 - 枠と文字のバランスを整える
角印の枠に合わせて文字サイズを調整します。角印の枠と文字を中央に寄せ、バランスを整えれば完成です。 - 図として保存
作成した枠と文字を選択し、右クリックして「図として保存」をクリックします。作成した図形はPNG形式で保存しましょう。
無料で電子印鑑を作成する方法はこちらの記事で詳しくご紹介しています。
▶電子印鑑を無料で作成する方法。ExcelやWordを使って自作
電子印鑑の無料作成サイトやオンラインツールを利用する
リモートワークが普及したことで書類を電子データでやり取りが増加したので、無料サイトやツールを使用して自作する方もいらっしゃいます。
サイトやツールを使用することで、簡単に電子印鑑を作成できるようになりましたが、一般的に角印の作成で使用される印相体(吉相体)や、篆書体などの書体は対応していません。
そのため、印影を複製できてしまうリスクがあることを理解しておきましょう。
電子印鑑を無料で作れるフリーソフト7つの特徴をまとめた記事はこちらをご覧ください。
電子印鑑を無料で作成する方法。フリーソフトやExcelを使って電子印鑑を作ってみた
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