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白檀(びゃくだん)古くから愛されている高級木材 高貴な香りの白檀
白檀(ビャクダン)といえば爽やかな甘い芳香が特徴的で優美な気品高い香木として利用されています。
原産地はインド(ジャワ島との説もあり)。産出国としてはインド・インドネシア・オーストラリアなど太平洋諸島に広く分布しています。
一方で周りに植物がないと生育しないことから人工での栽培は大変困難とされており、インド政府によって伐採制限・輸出規制が掛けられているほど年々入手が難しくなってきています。
- 爽やかな甘い香りでリラックス
- 白檀は、熱を加えることをしなくても十分に芳香を放つので、仏像・仏教儀式に欠かせない数珠や、扇子の骨、匂い袋の香料などに利用されています。
線香の原料の中では最も一般的です。
捺印するたびに高貴な香りが漂う、素晴らしい印材です。(個体にもよりますが、白檀の匂いは半年~1年で徐々に薄れていくことがございます。)
伐採や輸出制限により希少価値が高まり価格は一般的な印鑑の中では高価な部類に入りますが、白檀の香りや魅力はお金には変えられない価値があります。
- 捺印するたびに高貴な香りが漂います
- 輸入制限により年々入手が難しくなってきている貴重な白檀を印材として使用しています。
爽やかな香りと優しい色が気持ちを落ち着かせてくれるため、 リラクゼーションにも効果があるとして今人気になっています。

朱肉には油質が含まれていますので、長年使っていますとそれが染み込んで枠などの部分がもろくなりがちです。
押印のあと朱肉を拭き取る等こまめなお手入れが、印鑑を長持ちさせる秘訣です。
また、植物系印材は直射日光や急激な乾燥・湿気の気温の変化に弱い性質があります。
専用ケースに入れて、大切に保管してください。
押印のあと朱肉を拭き取る等こまめなお手入れが、印鑑を長持ちさせる秘訣です。
また、植物系印材は直射日光や急激な乾燥・湿気の気温の変化に弱い性質があります。
専用ケースに入れて、大切に保管してください。
まめ知識
ことわざで「栴檀(センダン)は双葉より芳(かんば)し」とあります。
これは栴檀ではなく白檀の事を指し、白檀は双葉(発芽)の頃から香りを放つので、「優れた人物は幼いころから非凡さを現している」という事を例えたことわざです。