印鑑うんちく事典
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印鑑・はんこ・実印の値段や相場について

印鑑の値段は、安いものなら1,000円前後、高品質な手彫り印鑑では数万円になることもあります。
価格差が大きいため、「どれを選べばよいかわからない」と迷う方も多いのではないでしょうか。

結論から言えば、印鑑の価格は、販売店・印影デザイン・彫り方・サイズ・素材などによって変わります。
このページでは、印鑑の値段相場や価格差が生まれる理由をわかりやすく解説するとともに、用途に合った印鑑の選び方もご紹介します。
印鑑の購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

【販売店の違い】ネット通販は実店舗より安い

印鑑の販売店には、ネット通販と実店舗の2種類があり、価格が安い順に並べると、「ネット通販→実店舗」となります
ネット通販は、家賃や人件費、中間マージンをカットすることで、実店舗と同水準の品質・サービスを低価格で提供できるためです。

ネット通販

ネット通販
家賃や人件費、中間マージンのカットにより、高品質な印鑑を低価格で販売できます。

実店舗

実店舗(街のはんこ屋さんなど)
家賃、人件費などのコストがかかるため、ネット通販より高額になる傾向にあります。

なお、運営会社の情報が明記されていなかったり、レビューの内容が不自然だったりするサイトは、安全な買い物ができない可能性があるため注意が必要です。
ネットで印鑑を購入するなら、年間40万件以上の注文をお預かりする「ハンコヤドットコム」などの通販サイトがおすすめです

【作り方の違い】文字のデザイン方法・彫り方で値段が変わる

印鑑は、文字のデザイン方法や彫り方でも値段が変わります。
安さだけを重視するなら「コンピュータ書体」「機械彫り」が最適ですが、防犯性や押しやすさに不安があるためおすすめできません。

印鑑は契約など大切な場面で使用するものですので、デザイン方法は「一文字ずつデザイン」を選びましょう。
彫り方については、最も高額な「手彫り」と安価な「機械彫り」のメリットを併せ持つ「手仕上げ」がおすすめです。

以下の段落から、文字のデザイン方法や彫り方について詳しく解説していきます。

文字のデザイン方法(印影デザイン)

印影デザインには、「一文字ずつデザイン」「コンピュータ書体」の2種類があり、価格が安い順に並べると、「コンピュータ書体→一文字ずつデザイン」となります
ただし、コンピュータ書体は個性が薄く、防犯性が低いため、「一文字ずつデザイン」がおすすめです。

一文字ずつデザイン

一文字ずつデザイン
文字を一つひとつ作成・調整します。
コンピュータ書体よりも高価ですが、個性的で防犯性の高いデザインに仕上がります。

コンピュータ書体

コンピュータ書体
コンピュータで生成した書体です。
量産できるため安価ですが、印影の個性が出にくいため、防犯性に不安があります。

特に機械彫りの印鑑は、安さを実現するためにコンピュータ書体を使用しているケースが多いため注意しましょう。

なぜ「一文字ずつデザイン」が安心なのか

日本の苗字は約30万種あるといわれますが、上位100位だけで人口の約33%を占めています。
同じ苗字の人が印鑑を注文するケースが多くなるため、コンピュータ書体で量産された印鑑を選ぶと、他人の印鑑と印影が似てしまうリスクがあります。
そのため、印鑑は「一文字ずつデザイン」されたものを選ぶのがおすすめです。

ハンコヤドットコムでは、同じ苗字であっても一つひとつ異なる印影デザインに仕上げており、偽造・誤認のリスクを抑えています。

彫り方(手彫り・手仕上げ・機械彫り)

印鑑の彫り方には、「手彫り」「手仕上げ」「機械彫り」の3種類があり、価格が安い順に並べると、「機械彫り→手仕上げ→手彫り」となります
ただし、機械彫りは品質・防犯性に差が出やすいため、「手彫り」または「手仕上げ」を選ぶのがベストです。

手彫り(手作業のみ)

手彫り(手作業のみ)
手作業で、荒彫りから仕上げまで行います。
品質は高いですが高額で、納期は2週間程度です。

手仕上げ
(機械+手作業)

手仕上げ(機械+手作業)
彫刻機で荒彫りし、仕上げを手作業で行います。
手彫りと機械彫りのメリットを併せ持つため、品質の高い印鑑を安く購入できます

機械彫り(機械のみ)

機械彫り(機械のみ)
彫刻機で、荒彫りから仕上げまで行います。
安く早く生産できますが、手作業の仕上げ工程がないため、品質に差が出る場合があります。

機械彫りの印鑑はやすりがけなどの仕上げ工程が省かれるため、「きれいに押せない」「印影がかすれる」というリスクがあります。
特に実印・銀行印などの重要な印鑑にはおすすめできないので、手作業の工程が入る「手彫り」または「手仕上げ」の印鑑を選びましょう

ハンコヤドットコムの面擦りへのこだわり

「手仕上げ」の印鑑を販売するハンコヤドットコムでは、彫刻面を完全に平らに整える「面擦り」という工程にこだわり、片手でもきれいに押せる品質を目指しています。
表面を完全に平らにするには熟練の技術が必要ですが、職人による厳しい捺印テストを行い、合格した商品のみを出荷しています。

【サイズの違い】直径サイズが大きいと値段が上がる

印鑑は、直径サイズによっても値段が変わり、価格が安い順に並べると、「小さいサイズ→大きいサイズ」となります。
小さいサイズほど安く購入できますが、印鑑のサイズは価格ではなく、用途や使いやすさの軸で選ぶのが基本です。
そのため、手にフィットする大きさ・印面の文字数・他の印鑑との区別のしやすさなどを考慮して選びましょう。

特に複数の印鑑を持つ場合は、すべて同じサイズで作ってしまうと見分けづらくなり、使い勝手が悪くなるため注意が必要です。
一般的に重要な印鑑ほど大きく作る慣習があるため、実印>銀行印>認印の順でサイズを決めるとよいでしょう。

直径 18.0mm

18.0mm

16.5mm

16.5mm

15.0mm

15.0mm

13.5mm

13.5mm

12.0mm

12.0mm

10.5mm

10.5mm

価格
高い
安い
用途 実印 実印 実印
銀行印
実印
銀行印
認印
銀行印
認印
認印

【素材の違い】木材系は安く、動物系や金属は高くなる傾向

印鑑は、素材(印材)によって価格が変わり、価格が安い順に並べると、「木材系→動物系→金属や樹脂」となるのが一般的です。
ただし、印鑑の耐久性は価格と比例しないため、コストパフォーマンスの高さを重視するなら、安価で耐久性のある素材を選ぶのがポイントです。

木材は安定供給されやすいため価格を抑えられますが、動物の角や牙など希少性がある素材は値段が上がる傾向にあります。
とはいえ、千年屋久杉のように木材でも高価な素材があるため、一概には言えません。
また、同じ素材でも産地・使用部位といった品質の違いで、価格にばらつきが起こります。

以下の表に、代表的な印鑑の素材をまとめましたので、ぜひ参考にしてください。

素材(印材) 分類 価格 耐久性 押しやすさ おすすめ度
柘
木材
彩樺
彩樺
木材
楓
木材
黒水牛
黒水牛
角(つの)
牛角
牛角
角(つの)
チタン
チタン
金属
琥珀
琥珀
宝石・樹脂
ハンコヤドットコムの素材(印材)へのこだわり

ハンコヤドットコムの印鑑には、熟練の職人が厳しい基準で選び抜いた素材のみを使用しています。
比較的安価な柘の印鑑にも国産の「薩摩本柘」を採用し、角材から作る印鑑には強度の高い芯持ち部分を使用するなど、長く安心してお使いいただける印鑑づくりに努めています。

印鑑の価格表(個人印鑑15mmでの比較)

ここまで印鑑の価格差が生まれる理由を解説してきました。
ネット通販店における主要な素材(印材)の相場を知りたい方は、以下の価格表をご覧ください。

素材(印材) 手彫り 手仕上げ 機械彫り等
柘
8,000~22,000円 3,000~5,000円 1,000~12,000円
彩樺
彩樺
7,000~19,000円 4,000~6,000円 2,000~4,000円
楓
9,000~21,000円 4,000~6,000円
黒水牛
黒水牛
7,000~28,000円 3,000~6,000円 1,000~12,000円
牛角
牛角
11,000~41,000円 4,000~7,000円 2,000~17,000円
チタン
チタン
9,000~16,000円 1,000~18,000円
琥珀
琥珀
14,000~23,000円 7,000~16,000円

調査対象:印鑑ネット通販専門店16店舗 / 個人印鑑15.0mm・各印材の価格比較
手仕上げ・手彫りと明記しているもの、機械彫もしくは明記されていないものを分類(調査実施日:2026年7月)

手彫り印鑑の相場は7,000~41,000円、手仕上げ印鑑の相場は3,000~16,000円、機械彫り印鑑の相場は1,000円~18,000円でした。

機械彫りは1,000円前後で購入できるケースもありますが、短納期サービスを付加した商品では4,000~10,000円以上になる場合もあります。
ハンコヤドットコムのように手仕上げでも最短即日出荷に対応する販売店があるため、手仕上げを選ぶ方が品質・価格ともにお得といえるでしょう。

手仕上げは「ハンコヤドットコム」、手彫りは「巨匠の逸品」がおすすめ

手仕上げの印鑑をお求めの場合は、業界最大手の印鑑通販サイト「ハンコヤドットコム」がおすすめです。
専属のデザイナーがあなただけの印面を一文字ずつデザインするため、大量生産品には出せない高いクオリティの印鑑が手に入ります。
また、素材選びに迷ったときや、届いた後のご相談にも、経験豊富な専門スタッフが電話・メールでお答えするので安心です。

ハンコヤドットコムの充実したサービス

手彫りの印鑑をお求めの場合は、ハンコヤドットコムがプロデュースする「巨匠の逸品」をご検討ください。
巨匠の逸品は、国家資格である一級印章彫刻技能士を持ち、大阪府印章技術展覧会で複数回の受賞歴を持つ杉山欣也が一本ずつ完全手彫りで制作しています。
手彫り印鑑の魅力は、機械では表現できない繊細な線や力強さ、そして職人の技術が生み出す唯一無二の印影です。

「一生ものの印鑑を作りたい」「せっかくなら職人の技術が息づく印鑑を持ちたい」という方は、ぜひ巨匠の逸品をご覧ください。

まとめ:印鑑は価格だけでなく品質とのバランスで選ぼう

印鑑の値段は、販売店・印影デザイン・彫り方・サイズ・素材によって大きく変わります。
安さだけを重視すれば1,000円前後から購入できますが、実印や銀行印など長く使う印鑑は、価格だけでなく品質や押しやすさ、防犯性も考慮して選ぶことが大切です。
特に、印影を一文字ずつデザインし、仕上げを職人が行う「手仕上げ」の印鑑は、価格と品質のバランスに優れています。

ハンコヤドットコムでは、一文字ずつ印影をデザインした「手仕上げ」の印鑑を多数ご用意しています。
実印・銀行印・認印の作成を検討している方は、ぜひ商品ラインナップをご覧ください。