会社印鑑の種類は?使い分けや実印・銀行印・角印の違いを解説
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「会社印鑑にはどんな種類がある?」
「会社実印と角印はどう使い分けるべき?」
会社設立や事業運営を進める中で、このような疑問を持つ方は少なくありません。
会社で使用する印鑑には、会社実印・会社銀行印・角印など複数の種類があり、それぞれ用途や重要度が異なります。
また、各印鑑の役割を正しく理解していないと、書類に誤った印鑑を押してしまい、手続きが滞る可能性もあります。
この記事では、会社印鑑の種類一覧と主な用途、シーン別の使い分けまでをわかりやすく解説します。
よくある質問もまとめているので、これから会社印鑑を準備する方は、ぜひ参考にしてください。
【早見表】会社印鑑の種類・使い分け
会社で使用する印鑑には、主に以下の7種類があります。
それぞれの名称や用途を表にまとめました。
| 印鑑の種類 | 別称 | 主な用途・使用シーン | 届出先 | 重要度 |
|---|---|---|---|---|
|
会社実印
|
• 代表者印 • 丸印 • 法人実印 |
印鑑証明書が必要な書類 (不動産契約・株券発行・公的申請など) |
法務局 | ◎ |
|
会社銀行印
|
• 法人銀行印 | 銀行・金融機関との取引 (口座開設・振込・手形・融資) |
金融機関 | ○ |
|
角印
|
• 社印 | 請求書・見積書・領収書の発行 | 不要 | ○ |
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会社認印
|
• 役職印 | 社内の確認・承認や郵便物の受け取り | 不要 | △ |
|
住所印
|
なし | 書類・封筒への社名や住所の記入 | 不要 | △ |
|
ゴム印・スタンプ
|
なし | 帳簿や名簿、書類への定型文言の記入 | 不要 | △ |
|
電子印鑑
|
なし | オンライン上での書類対応 | 不要 | △ |
※重要度は一般的な目安です。会社の規模や業種、取引形態によって必要性は異なります。
次の段落から、各印鑑の詳細を解説していきます。
会社実印(代表者印・丸印・法人実印)
会社実印は、会社設立の際に法務局へ登録(印鑑登録)する、法人において最も重要な印鑑です。
法人の代表印として扱われ、印鑑証明(印鑑証明書)の提出が求められる契約書や公的手続きで使用されます。
使用シーンとしては、不動産売買や株式発行、各種公的申請など、会社の重要な意思決定を示す場面で必要となります。
会社実印は、代表者印や法人実印とも呼ばれるほか、その丸い形状から丸印とも呼ばれます。
印面は、中央に「代表取締役印」などの役職名・外周に社名を彫刻した二重の円形が一般的です。
会社銀行印(法人銀行印)
会社銀行印は、法人の銀行口座を開設する際に、金融機関へ届け出る印鑑のことです。
口座振替や手形・小切手の発行など、会社の金銭を動かすために必要で、会社実印とは用途が異なります。
会社実印と会社銀行印を同じ印鑑にすることも可能ですが、一般的には紛失・悪用のリスクを考慮し、別々の印鑑で作成します。
なお印面は二重の円になっており、中央に「銀行之印」・外周に社名を彫刻します。
角印(社印)
角印は、その名の通り印面が四角い印鑑のことで、日常的なビジネス書類に広く使われる会社の認印です。
法務局や金融機関への届け出が不要なため、会社実印・会社銀行印と比べると法的効力は低いものの、取引先への信頼感を示す役割があります。
また、角印は、請求書・見積書・領収書・注文書などの会計書類に用いるため、法人の印鑑の中でも最も使用頻度が高いといわれます。
印面には会社名を刻印するため、社印(しゃいん)とも呼ばれます。
会社認印(役職印)
会社認印は、会社実印(代表者印)や角印を使うほどでもない、簡単な承認・確認業務に使う認印です。
社内書類、担当者レベルの確認印、郵便物の受け取りなどに使われ、会社実印の紛失・悪用リスクを減らす役割があります。
「印鑑証明書は不要だが、代表者名義が必要」という状況では、会社実印を避け、会社認印で対応するのがよいでしょう。
なお、印面には役職名と社名が彫られ、部署や担当者ごとに役職印として複数作成されるケースもあります。
住所印
住所印は、会社名・住所・電話番号などをまとめて押せるスタンプです。
実務に必須ではありませんが、書類に同じ情報を繰り返し記入する手間が省けるため、業務効率をアップさせたい場合におすすめです。
なお、住所印には「アドレス印」「横印」「横判(横版)」「縦印」「座判」「店判」など様々な呼び方があります。
ゴム印・スタンプ(シャチハタなど)
ゴム印やシャチハタなどのスタンプは、住所印と同じく、書類作成を効率化できるスタンプです。
帳簿や名簿に定型文言を押せる科目印や氏名印をはじめ、「請求書在中」「処理済み」「緘」といった文言を押せるものもあります。
業務の種類・量に合わせて、複数のゴム印やスタンプを用意する会社も少なくありません。
電子印鑑
電子印鑑は、電子書類やPDFに押印するデータ化された印鑑のことです。
電子印鑑が押印できる書類には、請求書や領収書、見積書などの会計書類も含まれるため、活用の幅は広いといえるでしょう。
ペーパーレス化やリモートワークに伴い、導入する企業は年々増えています。
会社の印鑑を作るなら、ハンコヤドットコムがおすすめ
会社印鑑の種類や用途を理解したら、次は実際に作成する段階です。
会社印鑑を作成するなら、印鑑専門のオンラインショップ「ハンコヤドットコム」がおすすめです。
書体・素材・サイズを自由に選べるほか、会社実印・銀行印・角印の3点セットなど、用途に合わせて最適な印鑑を選べます。
また、最短即日出荷に対応しているため、会社設立の手続きなどで急ぎの場合でも安心。
専属デザイナーが一文字ずつデザインする印影・3重の検品体制など、品質管理にも徹底的にこだわっています。
高品質な印鑑を注文できる実績のあるサイトですので、初めて会社印鑑を作る方にもおすすめです。
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よくある質問
- 角印と丸印の違いは?
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角印と丸印の違いは、使用シーン・トラブルが起きたときの法的効力です。
角印は会社の認印として、請求書・領収書・見積書などの日常的な書類に押されます。
また、代表者の正式な決裁を必要としない契約書などにも用いられ、丸印に比べて法的効力は弱くなっています。一方、丸印は会社の実印にあたり、不動産売買や株券の発行などの重要な契約・取引で使用されます。
丸印は印鑑証明書で本人を証明できるため、角印よりも法的効力が強く、契約トラブルが起きた場合にも有利になります。
- 会社実印と会社認印の使い分けは?
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会社実印と会社認印の使い分けは、印鑑証明(印鑑証明書)の提出が必要かどうかが判断基準になります。
印鑑証明が求められる重要な契約書や公的書類には会社実印を使用し、印鑑証明が不要な社内書類や日常業務の書類には会社認印で対応します。会社実印は法的効力が強い重要な印鑑のため、セキュリティ面を考慮し、使用する場面の限定が大切です。
印鑑証明書が求められないケースでは会社認印を活用し、会社実印の使用頻度をできるだけ抑えることが望ましいでしょう。
- 角印と社印は同じもの?
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はい、同じものです。
「角印」と「社印(しゃいん)」はどちらも四角い会社印鑑を指す言葉のため、違いはありません。
よく似た言葉として「社判(しゃばん)」がありますが、こちらは会社で使う印鑑の総称のため、「角印」は「社判」に含まれます。※「社判」という表現で、「角印」だけを指す場合もあります。
- 「丸印」は、会社実印(代表者印)だけを指す言葉?
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「丸印」が、会社実印(代表者印)だけを指す言葉とは言い切れません。
丸印は会社実印を指すのが一般的ですが、「丸い印鑑」という意味もあるため、会社銀行印・会社認印を指すケースもあります。
そのため、丸印の押印を求められた際に、どの印鑑を指しているのか不安に感じた場合は、文脈や別途の案内での確認をおすすめします。
- 個人事業主はどの印鑑を使えばよい?
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個人事業主は、銀行口座の開設や取引先との契約書類に対応するために、以下の3つを用意するとよいでしょう。
- 個人の実印:印鑑証明書が求められる重要書類に使用
- 銀行印:事業用口座の開設に使用
- 角印(屋号印):請求書・領収書など日常的な書類に使用
なお、個人事業主は法人登記が不要なため、会社実印を用意する必要はありません。
ただし、将来的に法人化した場合は、法務局での手続きのために法人実印が必要となります。個人事業主の印鑑についてさらに詳しく知りたい方は、下記リンク先をご覧ください。
まとめ
会社で使用する印鑑には、会社実印・会社銀行印・角印をはじめ、会社認印や住所印、ゴム印、電子印鑑など幅広い種類があります。
印鑑ごとに役割や使用シーンが異なるため、会社運営において用途に合った使い分けを心がけましょう。
また、会社実印と会社銀行印を別の印鑑にするなど、紛失・悪用リスクへの対策も重要です。
会社設立や印鑑の作り直しを検討している場合は、必要な種類を整理し、自社の規模や業務内容に合った印鑑を選びましょう。











