印鑑の「印」「之印」とは?意味や役割、角印・丸印の例を紹介
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印鑑に刻まれた「印」や「之印」という文字を見て、「これは何だろう?」と気になったことはありませんか?
法人印を注文しようとして、「入れた方がいいの?」と迷った方もいるかもしれません。
結論からお伝えすると、「印」「之印」は印鑑のデザインバランスを整えるために添える文字で、文字数やレイアウトに応じて加えられます。
法人印では広く用いられており、文字の配置を整えるための工夫のひとつです。
この記事では、「印」「之印」の意味や役割をはじめ、角印・丸印での使用例、改行位置の考え方などをわかりやすく解説します。
法人印の作成を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
「印」や「之印」は、文字数合わせで入れる文字
「印」や「之印」は、印鑑の文字バランスを整えるために末尾に入れる文字で、「送り字(おくりじ)」と呼ばれます。
送り字は、角印や丸印において、文字数が少ない・文字の配置が偏る場合に、印面を調整するために追加されます。
販売店側が一文字の「印」・二文字の「之印」のいずれかを選び、改行位置も縦・横の文字を考慮して決められます。
なお、「印」と「之印」に効力の違いはなく、どちらを使用するかは文字数や印影全体のバランスで変わります。

文字のバランスが取れていれば省略される
文字数に不足がなく、送り字を入れなくても印面のバランスが整う場合は、「印」や「之印」を入れないケースもあります。
また、同じ文字数であっても、文字の形や書体、印面サイズによって最適なレイアウトは変わります。
そのため、送り字を入れる判断は、文字数はもちろん、印影全体のバランスを見ながら行われます。
角印・丸印での使用例
「印」や「之印」は、主に法人向けの印鑑である角印・丸印で使われます。
角印(かくいん)の場合
角印は、請求書や見積書、領収書などに押印する四角形の印鑑です。
一般的には「〇〇〇〇株式会社印」のように、社名の後ろへ「印」や「之印」を加えて作成します。

文字数が少ない社名では、送り字を加えることで各行の文字数が揃いやすくなり、整った印影に仕上がります。
また、社名がある程度長い場合でも、全体のバランスを見て送り字を入れるケースがあります。
丸印(まるいん)の場合
丸印は、法人の実印として使用される円形の印鑑です。
外周に会社名や屋号、中央に役職名が入りますが、この中央部分に「印」や「之印」が入ります。

たとえば「代表取締役」であれば「代表取締役印」、「理事」であれば「理事之印」となります。
特に「代表取締役」は文字数が奇数のため、「印」を追加することで配置が美しくなるメリットがあります。
改行位置は気にしなくてOK
印鑑の改行位置は、単語の区切りではなく、印影全体のバランスによって決まります。
そのため、普段の文章であれば不自然に見える位置で改行されることも珍しくありません。
たとえば「株式会社〇〇〇之印」という内容を彫刻する場合、「株式会/社〇〇/〇之印」のように、「株式会社」の途中で改行されるケースがあります。
初めて法人印を作る方の中には、「単語が途中で切れて大丈夫なのか」と不安に感じる方もいるかもしれません。
しかし、これは印鑑業界では一般的なレイアウトのため、心配する必要はありません。
文字数を重視して改行するほうが、印面全体のバランスが整って見えるためです。
注文前にこうした考え方を知っておけば、完成した印影を見たときにも戸惑わずに済むでしょう。
社名がアルファベットでも入れられる
「株式会社Hankoya.com」のように、社名にアルファベットが含まれている場合でも、「印」や「之印」を追加できます。
ただし、日本語の社名と同様に、文字数や印面サイズ、全体のレイアウトを見ながらデザインするため、送り字が入らない場合もあります。
ちなみに、ハンコヤドットコムでは、英字の角印を縦書き・横書きどちらでも作成可能です。
アルファベット社名でも、日本語社名と同様に送り字を含めたデザインに対応しています。
| 縦書き | 横書き |
|---|---|
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「印」「之印」を入れる判断は、販売店におまかせが一般的
「印」や「之印」を入れるかどうか、また改行位置をどこにするかは、販売店やデザイナーに任せる場合がほとんどです。
印影のデザインは、印面サイズや書体、文字の形などを総合的に見ながら、最もバランスよく見えるレイアウトが検討されます。
そのため、法人印を初めて注文する場合は、細かなレイアウトを無理に指定しなくても問題ありません。
入れるかどうか・改行位置に希望があれば伝えよう
「之印は入れたくない」「社名はここで改行してほしい」など、印影に関する希望がある場合は、注文時に伝えておきましょう。
特に指定がない場合は、送り字の有無や改行位置はデザイナーの判断で決まります。
印鑑は一度作成すると長期間使用することが多いため、気になる点があれば相談しておくと安心です。
まとめ
「印」や「之印」といった送り字は単なる飾りではなく、印影を美しく見せるための工夫です。
必須の要素ではありませんが、文字数やレイアウトを整える役割があり、多くの法人印で採用されています。
また、改行位置についても単語の区切りではなく、印面全体の見栄えを優先して決められるのが一般的です。
「送り字は入れたくない」「改行位置にこだわりがある」といった希望がある場合は、注文時に伝えておきましょう。
なお、ハンコヤドットコムでは、バランスのとれたデザインはもちろん、欠けにくさ・押したときの鮮明さなどの実用性も考慮して印鑑を作成します。
美しく使いやすい印鑑をお求めの方は、ぜひご検討ください。




